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「燃焼方式」で選ぶ薪ストーブ

薪ストーブ選びでは、サイズやデザインから選びがちですが、
実は「燃焼方式」の検討がとても大事。
いずれも高い燃焼効率とクリーンな排気を実現していますが燃焼方式によって、
煙の量や燃費、操作性、メンテナンス性などに違いがあります。

 

 

薪ストーブには薪を燃やす際に発生する煙を2回~3回まで燃やし尽くし、煙を無害化する技術が備わっています。
その燃焼方式は大きく分けて
触媒方式非触媒方式の2つがあります。
どの燃焼方式を選択しても高燃焼効率とクリーンな排気を実現します。

​キャタリティック

燃焼

煙はキャタリティックコンバスター(触媒)へ入る前に、バッフルで過流をかけられ、エアーディストリビューターから出てくる新鮮な空気と混ぜられます。その煙をキャタリティックコンバスターが低温でも強力に発火させ、燃焼させます。結果として煙はきれいになり、非常に高い熱効率を得ることができます。

キャタリック

一次燃焼から四次燃焼まで行うように設計されており、触媒方式のキャタリティック燃焼の次にクリーンな排気を実現しています。燃焼用空気をたっぷりと使って燃焼するため熱効率が高く、薪の消費が抑えられるほか、分厚い鋳物を組み合わせた本体からの輻射熱による暖房効果も得られます。

リーンバーン

​燃焼

リーンバーン

クリーンバーン

​燃焼

燃焼室上部に設置されたバッフル板(熱が逃げるのを防止する板)の付近に新鮮な空気を放出して二次燃焼を行い、完全燃焼(クリーンバーニング)を促します。

クリーンバーン
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